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①はじめに｜「時間がない！」と悩む中学生の現実

1.「両立できない」と感じるのは自然なこと

前回の記事では、『上野芝で塾通いを始めるベストなタイミングとは？』というテーマで、塾に入る時期についてお話しました。でも実は、通塾を始めてから「部活と両立できるかな…」と悩む子がとても多いんです。

中学生になると、生活は一気にハードになります。部活は週5日以上、朝練があるところも珍しくありません。そこに学校の授業、宿題、塾…となると、「もうムリ！時間がない！」と感じるのは当たり前。

保護者の方も「せっかく塾に通わせても、忙しくて続けられなかったら…」と不安になること、あると思います。でも大丈夫。それはあなただけでも、あなたのお子さんだけでもありません。

多くの中学生が、最初はその“時間との戦い”でつまずきます。でも、正しい習慣と環境さえ整えば、部活と勉強はちゃんと両立できます。今回の記事では、部活に一生懸命な子どもたちが、どうやって勉強も頑張れるようになったのか、その「成功術」を上野芝の塾講師目線でお届けします。

2.部活に全力でも勉強は止められない理由

中学生にとって、部活動は心の支えであり、居場所であり、時には人生の大きな学びの場にもなります。「レギュラーになりたい」「仲間と勝ちたい」「やめたくない」——そんな気持ちは、本当に素晴らしいものです。

でも、現実問題として、勉強を止めることはできません。特に定期テストや内申点は、高校受験に直結しています。「中1の通知表からもう高校入試は始まっている」といっても過言ではありません。

テストの点が取れなくなると、モチベーションも落ちてしまいがちです。「部活で疲れてるから…」という理由で勉強を後回しにすると、気づかないうちに“成績の下り坂”を転がっていってしまいます。

部活でがんばるからこそ、学習のリズムを意識する必要があります。そしてそれは、時間の長さではなく“やり方”と“仕組み”で乗り越えることができるのです。

3.上野芝周辺の中学生もみんな同じ悩みを抱えている

これはハッピースマイルに通う上野芝・津久野・陵南中・旭中の生徒たちにも共通しています。部活から帰ってくるのは19時すぎ。それから夕食、お風呂、そして宿題…。やるべきことは山積みです。

「もう疲れて何もしたくない」「明日朝早いし、今日は寝よう」——そんな夜が何度もある。でも、それを繰り返していると、気づけば「テストまであと3日」「学校のワークが終わってない」と焦ることになります。

上野芝の地域柄、まじめで頑張り屋さんな子が多い印象ですが、それゆえに「どっちも完璧にやりたい」と思って自分を追い込んでしまう子も少なくありません。

だからこそ、部活と勉強の両立は「がんばり方」そのものを見直す必要があります。ハッピースマイルでは、そんな生徒たちに合わせて、無理なく両立できるサポート体制を整えています。

次のセクションでは、そもそもなぜ「部活と勉強の両立」が難しいのか？ その背景を掘り下げていきます。

②なぜ、部活と勉強の両立は難しいのか？

1.そもそも「時間の使い方」がわからない

中学生にとって、時間の管理はまだまだ難しいものです。特に小学校から中学校に進学すると、生活リズムが一気に変わります。授業の科目数が増え、定期テストがあり、宿題もボリュームアップ。そして何より、部活動という“時間を大きく使う存在”が日常に加わります。

部活から帰宅するとすでに19時を過ぎている…というのは、上野芝エリアの中学生によくある光景です。そこからご飯を食べて、お風呂に入って、気づけば21時。それから「さて勉強しよう」となっても、疲れた頭と体では集中できません。

このように、時間はあっても「どう使うか」がわからないまま日々が過ぎていく子どもは多いです。そしてその積み重ねが「結局テスト前に慌てる」「学校のワークが終わらない」という結果につながります。

時間の使い方は、実は“学習の基本スキル”。だからこそ、塾では「ただ勉強を教える」だけでなく、時間配分や優先順位の考え方まで一緒に指導していく必要があるのです。

2.勉強の優先順位が後回しになりがち

部活が終わったあとは、どうしても心も体も「疲れたモード」。その状態で「さあ机に向かおう」となるのは、かなりのエネルギーが必要です。その結果、「今日はもういいか」「明日がんばろう」と、つい勉強が後回しにされがちです。

特に真面目で責任感のある子ほど、部活を全力でがんばりたいという気持ちが強く、勉強に意識が向かない時期が続いてしまうこともあります。これは悪いことではありませんが、放っておくと“勉強の習慣”そのものが消えてしまうことも。

実際に、ハッピースマイルに通い始めた生徒の中には「気づけば2週間、家で勉強してなかった…」という子も珍しくありません。でも、これは本人の意志の弱さではなく、優先順位の立て方を知らなかっただけ。

部活も大事、でも勉強も大事。その両方をしっかり続けるためには、「どちらか一方をやめる」ではなく、「バランスを整える力」が必要なんです。

3.「疲れたから今日はいいか…」の積み重ね

両立できない一番の理由、それは“疲れ”です。部活で走り回り、声を出し、プレッシャーと戦い、くたくたになって帰ってくる。それだけで「今日はもう休ませて」と思うのは当然のことです。

でもその「今日はいいか…」が何日も続くと、次第に勉強から距離ができていきます。そしていざテストが近づいたとき、「どこから手をつけていいかわからない」「思ったより何も覚えてない」という壁にぶつかってしまうのです。

これは怠けているわけでも、気持ちが弱いわけでもありません。大人でも、疲れているときに自分に厳しくするのは難しいもの。ましてや中学生ならなおさらです。

だからこそ、塾では「疲れていてもできる学習の形」を一緒に探すことが大切です。例えば、学校のワークを“分割して進める工夫”や、“短時間集中の演習”など、負担を軽くする工夫を積み重ねることが、両立の第一歩になります。

次のセクションでは、部活と勉強を無理なく両立しているお子さんの共通点をご紹介していきます。

③部活も勉強も頑張れる子の共通点とは？

1.勉強時間ではなく「勉強習慣」を持っている

「1日2時間勉強できたかどうか」ではなく、「毎日机に向かうリズムがあるかどうか」。実はここが、成績を伸ばす子のいちばんの違いです。

部活と勉強をうまく両立できている子たちは、「毎日〇〇時になったら10分だけでもワークを開く」「塾の帰りにその日の復習だけは終わらせる」など、“勉強するのが当たり前”の空気を生活に組み込んでいます。

この「勉強習慣」があると、多少部活で疲れていても「やらないと気持ち悪い」「ちょっとだけでもやっとこう」と自然に体が動くようになります。

逆に、時間はあっても習慣がない子は「今日はやろうかどうしようか…」と迷っているうちに1時間が経過、ということも。毎日のルーティンに“小さな勉強”を取り入れることが、両立成功のカギです。

2.スキマ時間を“価値ある学び”に変えている

「部活で忙しい中学生に長時間の勉強は難しい」— だからこそ、うまくいっている子はスキマ時間をうまく使っています。

例えば、

• 登校前の10分で英単語の暗記
• 通学中に理社の一問一答アプリを使う
• お風呂の壁に公式や漢字を書いたポスターを貼る

このような“小さな積み重ね”が、テスト前に大きな差になります。

実際に、ハッピースマイルでは「短時間で成果が出る学習法」を生徒に合わせて提案しています。特に中3生には、合格すると独自のスマイルポイントがもらえる英単語の小テストを活用。部活が終わってクタクタでも、「とりあえずこれだけはやっとこか」と前向きに取り組める内容にしています。

時間がないからこそ、「質」と「工夫」が両立の武器になるのです。

3.親子で「目的」を共有している

実は、部活と勉強の両立がうまくいっている子の背景には、必ずと言っていいほど“保護者との連携”があります。

それは、「毎日勉強しなさい！」というような厳しい声かけではなく、

• 「今、何に向かって頑張ってるか」
• 「どんな自分になりたいか」

といった“目的の共有”です。

たとえば、「〇〇高校に行って、バスケ部に入りたいから」「成績が上がったら、好きな文房具を買ってもらえるから」など、小さくても具体的な“目標”があることで、子どもは努力の理由を見失わずにいられます。

ハッピースマイルでも、体験前のカウンセリングで「おうちの方とどんな話をしたか？」を聞く場面があります。目標が一致している家庭ほど、お子さんが安心して通塾をスタートできている印象です。

両立に必要なのは、「勉強だけにストイックになること」ではありません。部活も楽しみながら、でも「やるときはやる」という意識を親子でつくっていくことが、最終的に一番の近道になります。

④ハッピースマイルで実践している両立サポート

1.テスト前の部活がない時だけ授業を増やすなどの柔軟なスケジュール調整

中学生の生活は、部活のスケジュールによって日々大きく左右されます。特に運動部では、平日は毎日練習、土日も試合や遠征が入ることも珍しくありません。

ハッピースマイルでは、そうした現実をふまえて「テスト前など部活が休みの日は授業を増やす」といった柔軟なスケジュール調整を行っています。
通常週1〜2回の通塾でも、テスト前だけは週3回に増やすなど、学習量を一時的にアップして得点力につなげる対応が可能です。

また、部活の大会やイベントが重なる週は、振替授業や宿題内容を調整することもできます。
「この日はどうしても行けない」「来週は部活が楽だから多めに入れたい」といった声にも、個別対応しています。

このように、決まった時間割に子どもを合わせるのではなく、子どものスケジュールに塾が合わせていく。
その柔軟さが、ハッピースマイルの大きな特長です。

2.日割りカリキュラムで「やることが明確」

ハッピースマイルでは、すべての宿題を日割りで出しています。
たとえば「今週中にこのワーク3ページ」ではなく、「月曜はP23-24、火曜はP25、木曜は…」というように、毎日具体的にやるべきことが明確です。

これにより、忙しい日でも「今日の分だけ終わらせよう」という取り組みが可能になり、気づけば1週間で大量の学習を自然にこなしていることも。
特に部活生にとっては、“量の見通し”があるだけで心が軽くなり、「今日はどれだけやればいいか分からない…」という不安を抱えることなく取り組めます。

この方式は保護者からも「子どもがスケジュール管理できるようになった」「やることがはっきりしているので声かけしやすい」と好評です。

3.部活後でも集中できる“横につきっきり”の個別指導

部活でクタクタになったあとに塾に来る中学生は、「気持ちは頑張りたいけど、頭が働かない…」という日もあります。
そんなとき、ただ教材を渡されて“自分で進めて”というスタイルでは、集中力はすぐ切れてしまいます。

ハッピースマイルの個別指導は、“横につきっきり”でサポートするスタイル。
「この問題どう思う？」「ここちょっと戻ってみようか」「この考え方、前やったよな？」と、講師が常に寄り添い、会話を通じて思考を深めさせます。

結果として、子どもたちは「疲れていても取り組めた」「分かった！という感覚が残った」と前向きな気持ちで帰ってくれることが多く、
「塾に行った後の方が元気」「今日のことを楽しそうに話してくれる」と保護者の方にも喜ばれています。

勉強が苦手な子でも、しんどい日でも、前向きになれる——。それがハッピースマイルの両立サポートの強みです。

⑤両立に成功した上野芝エリアの実例紹介

1.津久野中｜サッカー部とテスト前の勉強を両立

サッカー部に所属する津久野中の中2男子。週6日のハードな部活動に加えて、週1〜2回の通塾を両立しています。

平日は部活で帰宅が19時を過ぎることもあり、平日には短時間の宿題メイン、自習室を土日の午後に活用。
テスト前には部活が休みになるタイミングを活かし、授業数を増やして集中学習を行います。

特に英語と数学では、テスト範囲の演習だけでなく、わからなかった問題の振り返りを重視し、「点を取りに行く勉強」にシフト。
1学期末には、英語が前回比＋14点、数学が＋18点と大幅な点数アップを達成しました。

彼の場合、「普段は無理なく最低限。テスト前はギアを入れる」という緩急のバランスが、部活と勉強の両立を成功させた鍵です。

2.上野芝中｜吹奏楽部と内申アップの両立

上野芝中の女子生徒は、吹奏楽部で朝練・放課後練・土日練習のトリプルコンボ。それでも通塾を週2回続け、内申アップに成功しました。

彼女は「学校ワークの提出を期限よりも早く出す」「提出物にコメントを書き足す」など、小さな積み重ねを意識。
塾では、学校で使っているワークと同じ形式の問題集で演習を重ね、提出物がスムーズに進むようにサポートしました。

特に中2の後半からは、得意の英語と国語はのハイレベル問題にも挑戦。大手進学塾と同レベルの問題演習を横に付きっきりの個別指導で行うことで、応用問題にも食らいつき正解へと導く力が身に付きました。
その結果、通知表では英語と国語の評価がそれぞれ「4」から「5」にアップ。
高校受験で内申が重要になる中、「提出物＋内容」の質で差をつけた好事例です。

3.陵南中｜塾と自学を組み合わせた効率重視スタイル

陵南中の中1男子は、小学5年生からハッピースマイルに通塾。部活は卓球部で週5日の活動がありながら、自学スタイルも確立しています。

彼の特徴は、「毎日勉強はするけれど、時間は30分以内」と徹底していること。
塾では苦手科目の解説と演習に集中し、それ以外の科目は学校のワークを家庭で少しずつ進めています。

また、学習カリキュラム表を活用して、自分の予定に合わせて宿題を日割り調整。
「この日は大会前だから少なめ」「日曜の午前は2日分やる」など、自分で工夫しながら無理のない学習リズムを保っています。

中学最初の定期テストでは、主要5科目で420点超え。すべての教科で80点以上をキープし、学年順位も上位にランクインしました。

早期スタートの強みと、自立的な学習習慣が両立成功を支えた好例です。

⑥家庭でできる「両立サポート」の具体例

1.一緒に1週間のスケジュールを立ててみる

部活と勉強の両立をサポートするうえで、まずやってみてほしいのが「1週間の見える化」です。
月曜から日曜まで、学校・部活・塾・食事・お風呂・自由時間をざっくり書き出してみましょう。

中学生は「何を、どの時間にやるか」をまだうまくイメージできないことが多いため、保護者の方が一緒に取り組むことで、スケジュール管理の力も育っていきます。

ポイントは、最初から「完璧な計画」を目指さないこと。
「火曜は部活長引くから宿題だけにしよう」「木曜は塾の後に理科のワークを少しだけ」など、柔軟さを持たせたスケジュールが継続のカギです。

スマホのカレンダーや付箋を使って、視覚的に管理しているご家庭もあります。見える化するだけで、子ども自身も「今なにをすべきか」が明確になります。

2.「疲れてても5分だけ」の声かけが効果的

部活終わりの疲れた状態で、「さあ今から1時間勉強しなさい！」と言っても、なかなかうまくいきません。

そんな時に有効なのが、「今日は5分だけでもいいから、学校のワーク1ページだけやってみようか」という“ミニ目標”の声かけです。

この「5分だけ」という小さなハードルは、心理的にも取りかかりやすく、「気づいたら15分やっていた」というケースも少なくありません。

勉強において一番大事なのは“始めること”。
一度机に向かう流れができれば、それだけで習慣化の第一歩になります。

「5分でもやれた」という達成感は、子どもにとって大きな自信にもつながります。
忙しい中学生には「完璧」より「継続できる小さな努力」の方が、長い目で見て効果的です。

3.日常の中の小さな成長を認めてあげる

勉強と部活を両立して頑張る子どもにとって、何よりも励みになるのが“家族からの一言”です。

「昨日より早く宿題終わってたね」「今日も遅くまで頑張ってたなぁ」「提出物ちゃんと出せたんや、えらいね」
こんな何気ない一言が、子どものモチベーションを大きく引き上げます。

特に、テストの点数や順位といった「結果」ではなく、日々の「過程」を見つけてほめることがポイントです。
たとえ5分の勉強でも、毎日続けていたらそれは立派な努力。本人も「自分は頑張れている」と実感できるようになります。

また、「今日は何したん？」「塾どうやった？」という何気ない会話も、子どもにとっては“見守られている安心感”になります。

家庭が安心できる場所であることが、勉強にも前向きに取り組む土台となります。
忙しい日々の中でも、ほんの少しの気づきと声かけが、両立を支える大きな力になります。

⑦まずは「生活と学習の見直し」から始めよう

1.学習相談で「見える化」してみる

部活と勉強の両立に悩む保護者の方にまずおすすめしたいのが、塾での「学習相談」です。

「うちの子、なにが苦手なんやろ？」「時間がなくて、何をどこから手をつけたらいいかわからへん…」
そんな状態を放置していても、状況はなかなか改善しません。

ハッピースマイルでは、入塾前に無料の学習相談を実施しています。
学校の進度や成績、家庭での様子などをお伺いしながら、今どこにつまずいているのかを一緒に“見える化”していきます。

「今の勉強の何が問題なのか」「このままだとどうなるか」
そういった課題を整理することで、対策が立てやすくなり、親子ともに前向きな気持ちになれることが多いです。

2.無料体験で塾との相性を確かめよう

勉強と部活を両立するには、「無理なく通える塾かどうか」も非常に大切なポイントです。

ハッピースマイルでは、1ヶ月の無料体験授業をご用意しています。
この期間中に、実際の授業の雰囲気や講師との相性、勉強ペースなどをしっかり確認できます。

「週何回がいいのか？」「テスト前はどうすればいいのか？」「疲れてても集中できるのか？」
そういった点を体験の中で感じていただきながら、お子さまの生活スタイルに合った提案を行います。

“横につきっきり”の個別指導スタイルなので、質問がしやすく、理解が深まりやすいのも特長です。

3.両立の第一歩は「行動すること」から

勉強と部活、どちらも本気で取り組みたい。でも、時間は限られている——。
そんな中学生を支えるには、「今」の行動が未来を変える第一歩になります。

「そろそろ塾、考えた方がいいかな？」
そう感じたときが、行動のタイミングです。

まずは学習相談で課題を見える化し、無料体験で塾の空気を知る。
そして、家庭と塾とでチームになってサポートする。

最初は不安があるかもしれませんが、「やってみたら案外できた！」という声もたくさん届いています。

部活も勉強も、どちらもあきらめずにやりきる。
その力は、これから先の高校受験・その先の人生にとって、大きな財産になります。

ハッピースマイルでは、そんな前向きな一歩を全力で応援しています。

まずは無料体験で雰囲気をチェック！

ハッピースマイルでは、無料カウンセリング＆1ヶ月の無料体験授業を実施中！

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